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気をつける点

拡張モジュールのアップデートの場合と違い、Drupalのコアをアップデートする場合、特別に気をつける点が何点かあります。

以下、Drupalコアアップデート時の注意点です。
(拡張モジュールアップデート時でも必要な要件は省いています)

  1. リリースノートには必ず目を通す。
  2. .htaccessの独自変更を反映する。
  3. .gitignoreの独自変更を反映する。
  4. robots.txtの独自変更を反映する。
  5. web.configの独自変更を反映する。
  6. その他、Drupalコアを被せることで初期値に戻ってしまっては困るファイルを退避/復元する。

リリースノートの確認は慎重に

リリースノートにはすべての変更点、および留意事項が記載されています。面倒ですが、全てに目を通し、気になる点があれば、ググったりして内容を把握します。ここでの調査が動作確認の際に役立ちます。

アップデートの必要性、背景はDRUPAL7を安全にアップデートする方法を参照してください。

具体的な方法

上記「気をつける点」を踏まえた具体的な方法はDRUPALのアップデート方法いろいろを行います。

動作確認

リリースノートによる確認

アップデート前に目を通したリリースノートにて、主に影響しそうな機能を重点的に確認します。リリースノートを確認することで、逆にチェック不要な機能を見出すことも可能な場合もあります。

アップデート結果

Drupalの場合、コアのアップデートも頻繁です。正直、いちいち変更内容を紀にしていては業務が進まない。という気になります。

しかし、中には、アップデート後、固有のディレクトリ内の固有のファイルの変更が必要だったり、付帯するマニュアル操作を要する場合があります。この場合も、リリースノートに目を通す事から始まります。

ありきたりですが、アップデートをトラブルなく完了するためには、リリースノートにしっかり目を通し、これから行うアップデートの内容を把握する。という事が重要になります。

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